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医療機関・弁護士との提携

当センターでは
お子様からご年配の方まで
様々な方がいらしています。
相談内容も多種多様ですが、
中にはカウンセリングだけでは解決しないこともあります。
そのため、当センターでは
医療機関や弁護士と提携しています。

よく医師とカウンセラーの違いがよくわからないと
言われることがありますが、
医師にしかできないことがいくつかあります。
治療と診断と薬の処方です。
カウンセラーは厳密には(医学的な意味での)治療はできません。
「あなたの病気は〇○です」と診断することもできません。
薬の処方もできません。
できるのは、お話しを伺うこと、
言葉にならない思いまで聴き取ったり
もやもやしている部分を一緒に考えること、
助言することなど、
カウンセリングです。
(医師もカウンセリングのように話を聞いたりすることも
ありますが、
医師が行う場合には「精神療法」という治療になります。)
そのため、カウンセリングの限界もあるのです。
病気が疑われるときや、薬が必要なとき、
診断書が必要なときなど
医師にしかできないことが必要な場合には、
提携している医療機関をご紹介させていただいています。

医療機関と提携しているカウンセリングルームは
珍しくはありませんが、
当センターは弁護士とも提携をしています。
これはちょっと珍しいと思います。
弁護士に関しては、ご紹介をさせていただくのではなく、
1回にかぎって弁護士料はかからずカウンセリング料金のみで
カウンセラーと弁護士とクライアント様の3者でのお話しができます。
弁護士への無料相談をカウンセリングルームで
できるということです。
いつもカウンセリングを受けている慣れたお部屋で、
自分の想いをよくわかってくれるカウンセラーが一緒に
弁護士への相談に立ち会ってくれるのです。

弁護士に相談するというのは、
弁護士に慣れている方であれば大丈夫かもしれませんが、
たいていの方は
弁護士にどのようなことを話せばいいのかわからなかったり、
緊張して言いたかったことが言えなかったり、
少し難しい表現でわかりにくかったり、
うまく話せないことが多いようです。

カウンセラーがそこにいてくれると、
うまく言えないときに代弁してくれたり、
弁護士の話がよく理解できないことを察して
かみ砕いて説明してくれたり、
安心して話せるようです。
実際に、当センターで弁護士に相談した方からは、
安心して話せたという声も届いています。

弁護士に依頼したいときには、
当センターが提携している弁護士と直接契約していただくか、
まったく別の弁護士に依頼をしても大丈夫です。
その際にはもうカウンセラーが同席することはありません。

弁護士との3者でのカウンセリングを受ける多くの方は
離婚の問題でのご相談ですが、
他にもストーカー被害や嫌がらせを受けている方、
DV、モラハラ、セクハラ、パワハラ、ご近所トラブルなど、
弁護士の力を借りたい方はたくさんおられると
思います。
何かトラブルを抱えていて気持ちが落ち込んでいたり
つらい思いをされている方は、
ぜひ一度カウンセリングでご相談ください。
心理とは全く違った法律の知識を
多少知ることで、
不安の解消になっていくことと思います。

文:スタッフsachi
代表:椎名 あつ子

2016.07.12

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