雪景色
昨日はたっぷりと雪が降りましたね。
今朝は、外を雪かきする音で目が覚めました。
近所の
おそらく雪で仕事が休みになった方々や
おじいさんやおばあさんが
一生懸命に道を雪かきしてくださっていたので、
駅までスムーズに来ることができました。
小さい頃は
雪が降ると嬉しかったものです。
学校が休みになったり
庭にかまくらや雪だるまを作ったり
雪合戦をしたりして
遊びました。
けれど、いつからか
雪が降ると気が滅入るようになりました。
明日の朝、駅まで行くのが大変だなぁ。
びしょびしょになるから
レインブーツで行かなきゃいけないし
転びそうで怖いし
電車が遅れるかもしれないから
早く出なきゃなぁ
と、面倒なことばかりが
思い浮かんで
子どもの頃のように
純粋に楽しむことができなくなりました。
それでも、誰も足を踏み入れていない
雪が綺麗なままのところを見ると
なんだか嬉しいですし、
ベランダの雪で小さな雪だるまを作ってみたり
家の猫に雪玉を触らせてあげたり
木や植木に積もった雪が
キラキラとして綺麗だなぁと
思ったりもします。
普段はあまり顔を合わせることのない
ご近所さんたちが
雪かきしている姿や
お互いに子どもや年配の方が
転ばないか
気を配りながら歩いているのは
なんとなく心が温まる風景だなと思います。
ちょっと面倒でおっくうだけど
ちょっと心温まる
そんな雪景色の朝でした。
文:スタッフsachi
代表:椎名 あつ子
2018.01.23