努力は夢中を超えられない
先日、テレビを見ていて
耳に入った言葉が
とても印象的でした。
「努力は夢中を超えられない」
ちょっと調べてみたのですが、
誰が言いだした言葉なのか
わかりませんでした。
この言葉を聞いて
ハっとしました。
日本の教育では、
ついつい努力することが
奨励されます。
たしかに、努力することも
素晴らしいことで、
誰にでもできることではないですし、
結果はどうであれ
努力が評価される世の中であってほしい
とも思います。
しかし、「夢中」もとても大事なことです。
「努力」は目的を持って
がんばって取り組むことですが、
「夢中」はがんばっているのではなく
心奪われて取り組んでいることです。
努力だけでは苦しくなることもあると思います。
夢中になれる時間は
おそらく疲れたり苦しくなったりすることすら
忘れてしまったり
感じない時間かもしれません。
夢中になって楽しくて
時間があっという間に過ぎてしまうような
そんな時間があることは
心が晴れやかになるような気がするのです。
夢中でゲームをしたり
夢中で本を読んだり
夢中でスポーツをしたり
夢中で絵を描いたり
夢中で電車の写真を撮ったり
夢中で音楽を聴いたり
夢中で音楽を作ったり
夢中で歌ったり
夢中で踊ったり
夢中で掃除したり・・・
エジソンやアインシュタインや
スティーブジョブズなど
これまでにない
新しい物を作ったり
発見したりしてきた人たちは、
もちろん努力もしたと思いますが
それ以上に
夢中になって取り組んだのではないかと
思います。
みなさんは、夢中になれる何かが
ありますか?
もしよかったら、
夢中になれる何かを
探してみませんか?
文:スタッフsachi
代表:椎名 あつ子
2019.12.10