三寒四温
梅の花も見頃を迎えました。
梅の木にとまっているメジロ達も
日中の暖かさが多くなってきたからのか
目元が前月よりパッチリしているように見えます。
春がもうそこまで来ているのですね。
春といえば、私は断然お花見です。
ふと子どもが小さかった頃のお花見を思い出しました。
桜祭りに出かけた日のこと。
満開の桜並木を進んでいくと
たくさんの出店で賑わっていました。
甘いにおいや香ばしいにおい
大きな鍋や蒸籠から立ち上るアツアツの湯気。
たくさんの誘惑に駆られながら息子達と食べ歩きをしたなあ。
(必ずこぼす!洋服がベトベトになるので着替えが必須でした)
ステージでは手品や歌や楽器の披露、
地元高校生らの書道パフォーマンスなど
小さなお子さんからお年寄りまで
みんなで春の訪れを五感で感じていた桜祭り。
コロナ禍の今では出店は少なく、
熱気が直接伝わってくるライブやイベントは
残念ながら中止が続いています。
ですので近年は
ただ、ただ、花を愛でる。
桜の美しさや香りだけに集中できるので
文字通り本当の「花見」なんですが…
花より団子の私にとっては
やっぱり物足りなくて淋しい感じがしてしまうのです。
その場に行くだけで気分が盛り上がっていた日が
また1日も早く訪れますように。
文:スタッフroko
代表:椎名 あつ子
2022.02.22