Q&A
心と体
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カウンセリングとは、どんなことをするのですか。
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カウンセリングでは、カウンセラーとの対話やアドバイスを通して、
お悩み事の具体的な解決策を考えたり、
また、心因的な体調不良などの場合は、
その根本的な原因がどこにあるのかを考え、性格傾向を分析し、
御自身の物の考え方の認識、修正を行っていきます。
クライアントさんが一方的に話をし、
カウンセラーが傾聴するだけではありません。
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どのくらいの頻度、期間、通えばいいですか。
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これは、おひとりずつ違うものですので、お答えが難しいものです。
週1回または隔週に1回のペースで通われている方が多いですし、
症状や悩みの状態が安定してきた場合は、間隔を延ばしていきます。
まず、お話をお伺いさせていただき、
御本人様のご希望や、主治医からの指示を第一に考え、
カウンセリングのペースを設定させていただきます。
ただし、カウンセリングは強制されて受けるものではございませんので、
御本人様のご希望は重視してまいります。
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どんなことを相談してもいいのですか。
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当センターは、心療内科などの医療機関との協力体制がありますが、
心の病気の方に限らず、どなた様でも、どんな些細なことでも、
ご相談いただけます。
また、弁護士や税理士とも協力体制がございますので、
ご希望によって、ご紹介させていただくことも、
また弁護士に関しましては、同席も可能です。
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お薬は出してもらえますか。
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当センターは医療機関ではございませんので、お薬の処方はできません。
ただし、お薬を希望される方や、お薬が必要と当方が判断する場合には、
ご希望により、協力体制にある病院をご紹介させていただきますので、
そちらで、お薬を処方していただくこととなります。
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病院は紹介してもらえますか。
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ご希望により、ご紹介させていただくことができます。
心療内科、精神科、総合病院、入院可能な病院をはじめ、
内科、産婦人科、小児科などと協力体制がございます。
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心療内科に通院中ですが、カウンセリングを受けた方がいいですか。
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心の病気は、お薬を飲むことで、身体症状は軽減されますが、
発症した原因までは解決することができません。
そのために、服薬とカウンセリングを併用することで、
早期改善や再発防止につながるケースが多いものです。
ただし、主治医の先生の治療方針などがあると思いますので、
通院中の方は、まず、主治医の先生とご相談ください。
仕事
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休職中ですが、会社に提出する診断書を書いてもらえますか。
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当センターは医療機関ではございませんので、診断書はお出しできません。
ただし、報告書という形で、現在の心や体の状態を
会社にお伝えさせていただくことは可能です。
今までも、報告書の提出で、会社とうまく連携がとれております。
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休職中ですが、具体的な復職支援プログラムを組んでもらえますか。
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まず、休職にいたった過程を具体的にお伺いしながら、
おひとり様ずつに合った内容で、プログラムいたします。
また、会社と連携を取りながら、会社の復職支援の制度(慣らし出勤など)を
有効的に活用させていただき、心身の状態をみながら、
復職までサポートさせていただきます。
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部下が休職中です。復職へ向けての、上司としてのサポート方法を教えてもらえますか。
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休職中、または復職直後は、心身ともにデリケートな状態となっておりますので、
上司や同僚の方が、よかれと思ってかけたにもかかわらず、
その言葉がけひとつで、御本人様のその後の状態に
様々な影響が出てきてしまうものです。
どのような点に注意をし、どのような言葉を使って話せば
よりよい結果につながるのか、御本人様の様子も伺いながら
お伝えしてまいります。
人間関係・恋愛
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人とのコミュニケーションが苦手で、人を信じることができません。
こういったことも、カウンセリングで改善できるのでしょうか。
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なぜコミュニケーションが苦手になったのか、
なぜ人を信じることができないと感じているのか、
その原因は、必ずどこかにあるはずです。
まず、その原因を一緒に考え、改善していくための方法を、
分かりやすく具体的に、ひとつひとつご提案させていただきます。
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なかなか彼氏ができず、恋愛に自信がありません。
カウンセリングを受ければ、変われるのでしょうか。
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男女の出会いに限ったことではありませんが、
どうしたら、よりよい対人関係を築くことができるのかということは、
おひとりで悩んでいても、なかなか解決しない問題です。
カウンセリングでは、あなたを客観的な視点から分析し、
改善点やその方法を詳しくご説明します。
内面が変わっていくことで、外見や表情も、
驚くほど変わっていくものです。
実際に、カウンセリングを受けた後、自分に合った素敵な男性に出会われ、
結婚まで至ったケースも、数多くございます。
夫婦
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夫婦でお互いの意見が合わず、毎日けんかばかりです。
カウンセリングで改善できますか。
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たとえば、まずは奥様だけでカウンセリングを行い、
奥様の言いたいこと、伝えたいことをお伺いいたします。
次に、御主人だけでカウンセリングを行い、同様にお伺いします。
その後、おふたり一緒にカウンセリングを行うことで、
カウンセラーが、それぞれの考え方や言葉の、行き違いを補正し、
客観的な立場からおふたりの意見をまとめていきます。
こういったカウンセリングを行うルームはあまりございませんので、
当センターの特長であり、ご希望される御夫婦は、大変多くいらっしゃいます。
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夫婦の問題なのですが、夫はカウンセリングを受けたくないと言います。
私だけカウンセリングを受けることで、改善できますか?
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たとえば、奥様だけがカウンセリングを受けて、
御主人への接し方や言葉の伝え方などを変えていくことによって、
御夫婦の関係が改善されていくケースは多くございます。
まずは、奥様だけでも構いませんので、ご相談ください。
離婚
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離婚をするべきか悩んでいます。
日々、考えが変わってしまうので、カウンセリングで
自分の気持ちを整理したいと考えています。
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カウンセリングを受けることで、離婚という大きな問題を、
不安を減らし、納得して決断でき、
その後も、良かったと思えている人は、数多くいらっしゃいます。
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夫には内緒で離婚の準備を進めたいと考えています。
カウンセリングに行っていることも内緒なのですが、
もし夫から問い合わせがあった場合、秘密にしていただけますか。
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カウンセラーには守秘義務がございます。
御家族に対しても、カウンセリングの中で話されたこと、
また、カウンセリングに通っていらっしゃることも、
御本人様の許可なしに話すことはございません。
(ただし、生命の危険や犯罪にかかわるようなケースは、法的に例外となります。)
どうぞ安心して、カウンセリングにいらしてください。
DV・モラハラ
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DVやモラルハラスメントを受けています。
どうしたらいいのでしょうか。
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カウンセリングでは、まずあなたの精神的なケアを行っていきます。
その後、基本的には、加害者の方とのカウンセリングも必要になってまいりますが、
それが不可能な場合でも、
加害者の方が、そうなってしまった原因を理解していくことや、
周囲が適切なケアを行っておくことで、改善されていくケースも多くございます。
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パートナーからのDVがひどく、生命の危険を感じることもあります。
しかし、なかなか別れることができません。
どうしたらいいのでしょうか。
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カウンセリングでは、状況により行政(警察やシェルターなど)への相談の仕方や、
弁護士介入のお手伝いをさせていただくこともございます。
まず、その状態から抜け出すことが難しくなっている場合は、
暴力に慣れてしまっているという洗脳的なものを取り除き、
回復していくカウンセリングを行います。
子ども向け
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子どもが学校のことで悩んでいるそうです。
スクールカウンセラーに相談するように勧めているのですが、
それだけでは不十分でしょうか。
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現在、多くの学校にスクールカウンセラーが配属され、
児童や生徒の心理面でのサポートを行っています。
しかし実際に、学校の相談室を訪れるということは、
他のお子さんたちから「あいつ、相談に行っていた」と噂される恐怖や、
スクールカウンセラーが、先生や両親に
自分の悩みを話してしまうのではないかといった不信感があり、
なかなか有効的に活用されていないといった現状もあるようです。
お子さんが、少しでも安心した環境で、自分の悩みを吐き出し、
解決していくことを学ぶという点においては、
民間のカウンセリングルームを活用されることもご検討いただきたく思います。
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最近、小学生低学年の子どもの様子がおかしく、
何かに不安を感じているようです。
カウンセリングに連れて行きたいのですが、
まだ、言葉でうまく感情表現ができません。
良い方法はありますか。
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たとえば、お子さんの表情であったり、言動であったり、
そういった部分から、気持ちを読み解いていくことも可能です。
また、絵を描いたり、色を使ったりという方法でも、
精神の状態は分かっていくものです。
また「話せないのではないか」という、親御さんの心配をよそに、
カウンセリングでは、意外にもハキハキとしゃべってくださるお子さんは、
実は非常に多くいらっしゃいます。
このように様々な手段がございますので、
お子様にいちばん合った方法を選んで、カウンセリングを進めてまいります。
発達障害
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発達障害の診断をしてもらえますか。
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当センターは医療機関ではないため、「診断」はできかねますが、
傾向についてはお伝えできます。
また現在、診断をしてくださる医療機関も限られており、
どこも予約でいっぱいのようです。
しかし、診断が結論ではなく、その後、どのようにフォローしていくか、
そのお子さん(または大人)に合ったトレーニングはどのようなものか、
ということを見極め、実践していくことが、重要だと考えます。
発達障害者のトレーニングについては多くの経験がございますので、
まずは、ご相談いただければと思います。
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子どもが発達障害のようです。
私の育て方がいけなかったのでしょうか。
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発達障害の原因については、すべてが明らかにはなっておりませんが、
そのお子さんが先天的に持って生まれた特徴であるという考えが、
現在は主流になっています。
障害という言葉に抵抗を感じてしまい不安を抱えている御両親も多い中、
当センターでは、それを、障害ではなく「個性」ととらえ、
その個性をいかに伸ばし、上手に社会適応をしていけるようになるかを、
一緒に考えてまいります。
親子
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もう、子どもは成人し独立しています。
しかし、自分の中には、まだ自分の親との確執があります。
高齢の親とのカウンセリングも可能でしょうか。
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当センターでは、下は幼稚園生、上は80代の方まで、
さまざまな年齢の方がカウンセリングにいらしていますので、
その方の年代に合った技法でのカウンセリングを行っております。
カウンセリングに年齢制限はありませんので、
受けてみたいと思ったときが、親子関係を見直すスタートのときです。
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自分が、いわゆるアダルトチルドレンであると感じています。
結婚し、子どもを持ちたいと考えていますが、踏み切れません。
どうしたらいいのでしょうか。
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「自分はあんな親にはならない」「あんな育て方はしない」
そう思っていても、何故か人は、無意識のうちに、
自分の子どもに対しても、同じような育て方をしてしまう傾向が
あるようです。
御自分について、そして御自分の御両親について、客観的に理解する力を養い、
同じ不幸を繰り返さないようにする心構えが必要です。
これは、自己否定にもつながりやすく、
おひとりで抱え込むのには大きすぎる問題です。
カウンセラーは、あなたの悩みを共有し、アドバイスし、
育児をサポートしてまいります。
子ども発達カウンセリング
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育児の中で親が抱えている問題にも対応してもらえますか。
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お子様の様子を拝見させていただきながら、
連絡ノートでお知らせしたり、ご両親様と直接お話をさせていただくことで、
現在のお子様の状態と、ご自宅でこのようにトレーニングしてほしい、
ご両親様にはこのように対応をしてほしいという情報は、
お伝えしてまいります。
また、ご両親様ご自身の問題(例:夫婦問題、嫁姑問題など)や、
心の病気の問題(ご両親様自身がうつ病であるなど)の場合には、
個別にカウンセリングを受けていただくことをお勧めいたします。
・一般的なカウンセリング
・夫婦・家族向けのカウンセリング
・子供・親子向けのカウンセリング
の項目をご参考にしてください。
その他
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「こういうカウンセリングやトレーニングをしてほしい」という希望が
あるのですが、かなえていただけますか。
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まずは、30分無料相談などのお時間で、その内容をお聞かせください。
御本人様のご要望に、できるだけ近づいたカウンセリングを
ご提供させていただきたいと考えております。
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付き合っている人と一緒にカウンセリングを受けたいと思っていますが、
可能でしょうか。
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相手に対して、何をどこまで話していいのか、
言ってほしくないことはどの部分なのかなどを事前にお伝えいただければ、
その点を考慮しつつ、ご同席いただくことは可能です。
このようにして、お互いの気持ちを理解していく方法は、
今までも、数多くございます。
EAP
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EAP導入の必要性はよく耳にするのですが、
具体的な方法も分からず、自分の会社に必要かどうかの判断もできません。
どうしたらいいのでしょうか。
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企業・団体様の規模や形態によって、
どのような形での導入が望ましいかというコンサルティングも含め、
ご案内させていただきたいと思います。
まずは一度、ご相談ください。
セミナー・講演会
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「こういう内容のセミナーをしてほしい」という希望が
あるのですが、かなえていただけますか。
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横浜心理ケアセンターでは、
メンタルヘルスケアに限らず、
育児や恋愛、結婚などのセミナーの開催実績も多数ございます。
まずは一度、ご相談ください。