2017年05月09日

Marrakech(マラケッシュ)への旅

ゴールデンウィークは
長いお休みをいただいており、
今日から仕事となりました。
休みの間、
メールやお問い合わせの
ご連絡への返信が遅れていて、
ご迷惑をおかけ致しました。

今回は、長年の夢であった
モロッコのマラケッシュという街に
滞在してきました。
私は昔から年に1~2度は
海外に行って
心のリフレッシュをしています。

毎日、たくさんの人の
悩みや相談を受けている中、
自分の価値観や
とらわれている考え方や常識を
一度リセットする意味があり、
私にとっては大切な時間でもあります。

マラケッシュは、
北アフリカのモロッコの中でも、
非日常的でイスラム教でありながら
ほとんどがフランス語であるといった
生活があります。
何世紀も前からの建物と
迷路のように入り組んだスーク(市場)の中に
たくさんの小さなお店があります。
一度その迷路に入ったら
なかなか出られないような
複雑な街でもあります。

アフリカらしい強い日差し、
迷路、フランス語、
そして1日5回
街中に鳴り響くアザーン(コーラン)、
それは、今までに行ったことのない
幻想的で、時間が止まっているかのような
感覚に陥る環境でもありました。

今回感じたことは、
昔、フランスの植民地であったモロッコは、
イスラム教を守りながらも
フランスの文化を大切にしており、
アラブとフランスの
2つの共存を守り続けていること、
この柔軟さは見習いたいと思いました。

そして、入り組んだ迷路について。
迷路は迷ってしまったと思うと
本当に恐怖でもあり
不安でもありますが、
この迷路を楽しむ気持ちで、
ゆったりと、だらだらと歩いていると、
たくさんの発見があり、
そしてそのうち必ず、
出口が見つかるのだということでした。
これは、今回の旅の大きな学びでもありました。

人生は、迷うことでもありますし、
時に、生きていると、
どこに行けばいいのか
どこに向かっているのか
わからなくなるときもありますが、
そんな時ほど、
落ち着いて
今の現状を受け入れて
焦らず
それでも歩いていけば、
素敵な掘り出し物と一緒に
出口が見つかったりするのだと
教えられました。
日本からは、
パリ経由でトランジットの時間も入れると
15時間以上はかかる街ですが、
そこには、ヨーロッパでもアフリカでもない、
全く違った世界がありました。

人々は、貧しいながらも、
アラーの神に与えられた人生を大切に、
そして堂々と生きているように見えました。
それは、日本人にはない、
優雅さであり、美しい気品でもあるように
感じました。

人と比べたり、
人の評価を気にしたり、
将来の不安に悩んだり、
「ふつう」であることを意識したり・・・
たくさんのことで日々追われている
私たちの日常が、
彼らたちにとっては非日常である
ということでした。

そして、スークで値段の交渉をして
買い物をするときも
その交渉は騙されているからというより
楽しんで交渉する気持ちが
お互いの信頼関係となり、
結果いい思い出ともなりました。

今回、旅をするにあたり、
A型肝炎や、破傷風の予防注射をしたり、
たくさんの薬を持って行ったり
緊張はしたのですが、
帰ってきてみて、
またあの街に行きたいと
心から思えました。

いい街であり
いい経験ができました。

A bientot!
Marrakech!

投稿者 椎名 あつ子 : 17:59

プロフィール

横浜心理ケアセンター

『横浜心理ケアセンター』

横浜市中区に開設している女性のための心のカウンセリングルームです。
このブログでは、センターの代表である私が、一人の人間として、一人の女性として、またカウンセラーとして、日々の生活の中で感じた様々な出来事などをエッセイ風にみなさんにお伝えしていきたいと思います。

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