2021年06月アーカイブ
2021年06月25日
「がんばったね!」って認めて欲しいだけなのに。
【素直に言えないで、なんかイライラしちゃうなと思っている人へ】
カウンセリング時間
夫婦カウンセリングの現場で
小さい子どもがいる夫婦の場合
共がせぎでも
妻が専業主婦であっても
妻の家事の労働が
多くて
妻たちは、
ワンオペ育児、家事
に疲れています。
夫は手伝っているつもりでも、
実は、家事は見えない家事の方が多いのですが、
それには気付いていない夫も
たくさんいます。
つまり、
女性が気づくことが
男性には、気づかない、分からないことが多いようなのです。
男女の
脳機能のありかたが
大きく違うことが
原因であるとも
言われてはいますが、
女性たちは、
毎日、イライラが増えて、
文句を言いたくなります。
本当は、
もう少し
優しく
褒めて
認めて欲しいのです。
だけど、
その事は伝えず
素直になれなくて
また
イライラしてしまう
この、悪循環から
抜けだしたい。
これが、
女性たちの本音であるようなのです。
夫たちへ
もう少し、認めて褒めてくださいね。
妻は、
精一杯頑張っています。
妻たちへ
どうせ、変わらないと諦めないで
素直に気持ちを伝えてみませんか。
言わないとわからない事ばかりだから。
お二人へ
笑顔でまず挨拶して
みませんか。
2021年06月23日
インタビューを受けた記事について
インタビューを受けた記事が
6/18(金)週刊現代にアップされました。
タイトルは
夫婦の「最後の10年間」私たちはここで失敗した
です。
50代後半からの夫婦の形
それは
夫の定年退職
病気
親の介護
子どもの結婚など
これからの人生は
様々な大きな環境の変化が
訪れる時期となります。
その決断によって
大きく人生は左右されることも
多いように思われます。
今だからこそ
夫婦のあり方を
考える時なのかもしれません。
・夫婦の老後の資金について、
相手に任せきりにしてしまったケース
・子どもとの距離ができてしまっているケース
・夫婦に隠し事があり、それが発覚してしまったケース
・認知症や病気、そして死について考えていなかったケース
・夫、そして妻が精神的自立ができていなかったケース
たくさんのご相談のケースがありますが、
夫婦がお互いを理解して
寄り添って助け合うことができれば
問題はないのですが、
現実はそんなに甘くはないから悩むのです。
50代後半になってきたら一度、
夫婦で今後について話し合う時間を
夫婦カウンセリングの場で
はじめてみることも最近増えています。
一度、考えてみませんか?
2021年06月15日
今はまだわからない。これも、ちゃんとした答えなんです。
カウンセリング時間
夫婦関係が
こじれてしまって
お互い会話もなくて
無視してしまったり
話し合おうとすると
喧嘩になってしまう
時には
子どもの前で
怒鳴り合ってしまう
このままではいけないと、
わかってはいるけど
どうしたらいいのか
わからない
このままなら
離婚した方が
いい気もするけど
その後の生活も
不安だらけだし
修復ができたら
いいはずだけど
修復できるのか?
修復したいのか?
どうしたいのか?
答えが見つからない
こう言った人たちは
たくさん
たくさんいます。
今はまだわからない
これも、ちゃんとした答えです。
だから、
止まったままのようでも、
わからないという
一つの答えを
出せてることが
まず一歩です。
はっきりと決めて
進むばかりが
前向きなのではなくて
ゆっくり考える時間こそ
自分を大切にしていることだと
私は思います。
2021年06月08日
最近夫のモラハラ・DVは自分のせいだと思いはじめていませんか?
カウンセリング時間。
コロナ禍もあり、
家の中で過ごす時間が増える事で
今までたまっていた
さまざまなストレスや
自由になれない新たな
ストレスなどが
爆発して
モラハラやDV被害者
加害者が
増えています。
特に、被害者の方は
自己肯定感が低く、
自己嫌悪
自己否定
自信喪失
などを抱えている場合
が多いのです。
相手が
モラハラや、DVを
起こしてしまうのは
私自身のせいで
私が相手を追い込んでいるのだ。と
思い始めていたら、
それは、
DV被害者の典型的な
危険な思考です。
もし、
あなたが、そう感じていたら
一人で悩まずに
相談出来る
ところへ
まず、
連絡してみませんか。
あなたを、助けてくれる場所は
必ずあります。
また、加害者になっていると感じている方も、
自分を変えられる場所は
必ずあります。
人のせいにせず
まず自分と向き合うための一歩を一緒に
探しませんか。
そのために、まず
カウンセリングを受ける
ことから
始めてみませんか?
2021年06月04日
自分らしく凛として生きたい
カウンセリング時間。
自分らしくとか
ありのままにとか
よくカウンセリングでは
使う言葉。
よくよく考えてみると
これは、なかなか深い
むずかしい言葉ですよね。
夫婦間だと、
価値観が違う中で
2人があきらめたり
模索したりしながら
寄り添っていく。
それが、
つまりお手本みたいな感じになるのですけど
自分らしく
ありのままでありながら
相手との関係を
大切にするのは
なかなか
うまくいかない事の方が多いと
思います。
私は薔薇の花が
大好きで
この花は
本当に優雅で美しいし
濃艶な香りは
人々を幸せに酔わせてくれる。
だから、大好きな花です。
だけど
薔薇には棘があるのです。
この棘は
薔薇にとっては
自分を守るための
大切なもの。
人だって
自分を防御しながら
生きている。
防御は、
時に、偽りだったり
人からよく思われるための演技だったり、
顔色を窺うことだったり
よく見せるための言葉だったり
いろいろな防御の形があると
思います。
だけど、
本来の
自分らしく
ありのままにいる為に
必要な
それぞれの防御を
みんなが理解して
許し合えたら
いいなぁと。
もうすこし優しい関係に
なれるように思うのです。
みんな、
自分らしく凛と生きたい
はずだから。
そんな事を
感じました。
プロフィール
2000年から横浜市中区で開設しているカウンセリングルームです。
多種医療・弁護士などとの協力体制のもと、心理カウンセリングを行っています。
このブログでは、センターの代表である私が、一人の人間として、一人の女性として、またカウンセラーとして、日々の生活の中で感じた様々な出来事などをエッセイ風にみなさんにお伝えしていきたいと思います。
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