マイウェイ 女性カウンセラーのプチ・エッセイ

今年も残すところあと少しとなりました。
一年を改めて振り返ってみると
まさに変化の年でした。

たくさんの事を決断し
たくさんの事や物を捨てました。

そして、自然と、新しい事に出会い
新しい物と触れ合えました。

大切だと思っていた
さまざまな物や事柄は
捨て去る決断をすると
楽しかった事や、つらかった事も、
過去の事として
遠いどこかに置いてこれた気分と
なりました。

決断するべき時であったと
今は、落ち着いて考えられます。

そしてその代わりにというように
新しい出会いや環境が
自然に訪れてくるといったことも
経験しました。

変わらないことと、変わるべき事、
この２つを
今年は本当に考えさせられました。

その中で、私は、
本来の自分を信じ、
自分の感性に従って決断できたことに
今は、ほっとしている自分もいます。

来年は、横浜心理ケアセンターも
18年めを迎えます。

変わらないこと―
それは、その人に合った形を大切にしていきたい
と思っていますので、
あくまでも対面のカウンセリングを
基本としながら、
ただ傾聴するだけでなく、
指示的カウンセリングを取り入れて
解決をするためのカウンセリングを
行っていきたいと思っていること。

そして、どんな時でも、
客観的にみなさんと接して
その中で共感、理解を
していきたいと思っていることです。

これが私の信念であり、
長く続けてきた中で、
プロとしてのプライド意識でもあります。

時代の流れで、
来るクライアントさまたちの
悩みの内容が変化している中、
変わらないスタイルで
いつも、ここにある空間を
守り続けていきたいと思っております。

来年は夏頃、初めて、
私自身、本を出版致します。

2000年オープンからの
さまざまなクライアントさまの心の叫び、
そして最近の夫婦や親子といった
さまざまな心の叫びを、
私なりに詩にしてみたり、
物語にしてみたり、してみました。

新しい誕生を
私自身、不安ではありますが、
楽しみにもしております。

変わらない横浜心理ケアセンター、
そして変わりつつある横浜心理ケアセンターを
これからもどうぞ
よろしくお願い致します。

今年も一年間、
たくさんの方々に支えられた時間が
ありました。
本当に、ありがとうございました。

これからも皆様のお気持ちに感謝しつつ
努力をして参りたいと思います。

よろしくお願い致します。