2008年12月アーカイブ

2008年12月30日

ご挨拶

2008年との別れが近付いている。

今年1年振り返ってみて、
特別辛く、嫌なこともなかった代わりに、
特別大きな喜びがあったわけでもなく、
ある意味、平凡な1年であった気もしている。

祖母の死や、犬の手術や、友人の病気や、
ひとつひとつの出来事を振り返れば、
いろんなことを感じ、泣き、
心配で眠れなかったことも、
気付けば、何となく過ぎていった。

ただ、社会全体で思い起こせば、
悲しいことばかりが思い出される。

来年は大変な年になるよと、
人はみんな、声をそろえて
ここのところ言っている。

日本経済も、私たちの生活も、
そして…地球全体も、
決していいことがおきてはいかないといった
緊張感が、そこにはある。

2009年、何が待っているのだろう。

それは、大きな不安でもあるけれど、
みんなが辛い時期ならば、
みんなで乗り越えられる気もしている。
あなただけが辛いのではなく、
私だけが辛いのではなく、
みんなが、この時期、
乗り越えるべき試練の時なのかもしれない。

そういうとき、
みんながまわりの人を思う優しさが
生まれてくるといった希望がある。

あの人は、大丈夫だろうか。
と、気をつかうことができる社会。
自分のことで、いっぱいになっていたけれど、
自分が辛いとき、人も辛い場合、
なぐさめ合う感情が生まれてくる。

来年は、大変かもしれないけれど、
優しさについて、もっともっと
感じられる年になることを、
私は祈ろう。

ここ、横浜心理ケアセンターも、
もっと優しい場所でありたいと
思っている。

今年1年、みなさん、
本当にありがとうございました。
来年も、どうぞよろしく
お願いいたします。

投稿者 椎名 あつ子 : 11:39 

2008年12月22日

Merry Christmas

クリスマスがもうじきやってくる。
だからどうってことはなく、
別に特別視する年齢でもなければ、
教会に行くわけでもない。
子どもの頃、サンタさんからのプレゼントを
毎日楽しみに待っていた時のような感動も
特にない。
普通に仕事をし、
普通通り、その日も終わる。
そして、あっという間に
今年一年が終わっていく。
ここ何年も、こういった生活は変わらず、
いつもの時間の流れだと思う。

ただ、ここ最近、
新聞を見るたび、
夜のニュースを聴くたび、
目や耳をふさぎたくなるようなことばかりだ。

アメリカは、イラクの次に、
アフガンに米軍を倍増し始めるらしい。
何も変わってはいない。
戦争は終わらないのだろうか。

派遣切れで職を失い、
そして、即、ホームレスに
なろうとしている人たちが、
年末に、ピークを迎えると
書かれていた文字の下には、
女性週刊誌の、どうでもいい人の
噂の記事が並ぶ。

心がすさんできている人の、
信じられない犯罪も増え、
テレビのニュースも、
映画の中での出来事のように
報道されているように思える。
チャンネルを変えれば、
たくさんの芸人が、こっちに向かって、
笑わそうとしている。

どうなってしまっているのだろう。
私たちの社会は。

苦しいことや悲しいことや、
どうにもならないことばかりがあふれ出して、
洪水になってきている。

でも、私たちは、生きている。
これからも、生きていく。

クリスマスの美しすぎるイルミネーションや
クリスマスソングが、
あまりにも切ない。
けれど、こんな時期だから、
ほんの少しでも、
小さな光を求めて外を歩いてみようと思う。
たとえ、それは、
なぐさめに過ぎないとしても、
今、自分の置かれている状況に感謝しながら、
まわりの人たちの平安を祈りつつ、
謙虚にクリスマスを感じてみようと思う。

本来のクリスマスは、
そういう意味だと思うから。

Merry Christmas!

投稿者 椎名 あつ子 : 17:40 

2008年12月19日

考えていくべきこと

毎年恒例の「横浜を開く会」の
忘年会に出席した。
様々な仕事を持つ、
中小企業の経営者たちが、
毎月、講演会を通し、
交流の場を設けている。
今、一体何が横浜に必要なのかと
いったことから始まり、
それぞれの仕事を通しての
意見交換の場でもある。

毎年、忘年会には、
中田市長も出席され、
市長を囲み、食事をしながら、
今現在の横浜の問題や、
これからについての話を、
市長から聞くことができた。

経営不振の今日この頃、
横浜の財政の厳しさについても
同様であることを聞いた。
そんな中、民間の私たちに
何ができるのか。
個々の会社ができることは何か。

それは、個人の会社の発展だけではなく、
一市民として考えるべき問題について
知るきっかけにもなっているように思う。

私たち、横浜心理ケアセンターにできること、
とは、何か?

まず、来年も今まで通り、
市民センターなども利用し、
子どもの不登校、
子どもの心身症などの
子どもの心の叫びについて、
御両親や学校の先生方に対して、
そういった場合の対応などの説明や、
子どもの心の病への理解について、
もっと知っていただく場を、
進んで実行していきたいと考えている。

今までも、そういった講演を
何度も無料で提供はしてきている中でも、
市の方から、皆さんに伝えるべき
その広告を出してもらうことが、
なかなか難しく、
時間もかかる中で、
私たちも、そこについては、
もう一度、見直していかなくては
ならない問題として、考えている。

来年度は、横浜市開港150周年の
年でもあり、
ここ横浜心理ケアセンターも、
何か、市に貢献できることを
考えていこうと思っている。

投稿者 椎名 あつ子 : 17:42 

2008年12月16日

奈良へ

先週末、奈良に出かけた。

紅葉は、もうすっかり
終わっていると思っていたが、
美しい赤いもみじと出会うことができた。

奈良公園の中の旅館に泊まり、
毎日のように、小鹿とたわむれ、
癒しの時間を満喫してきた。

奈良は、高校生の修学旅行以来だったこともあり、
古都奈良の魅力は、
まさに大人の世界だった。

奈良に引っ越した友人にも、
10年振りに会うことができ、
懐かしい思いに感動しつつ、
お互い、何も変わらず、
友人としてまた再会できたことも
大きな喜びだった。

森林と、たくさんの鹿に囲まれた
奈良公園の中の春日大社では、
私とかかわりのあるすべての人たちと、
私自身の健康と平安を
祈祷してもらってきた。

澄み切った空気の中、
神社に射し込む、ひと筋の光は、
私の体全身を安らかに包み、
そして、何か強い力が、
骨の髄まで浸透したかのように感じた。

自分だけで生きているのではなく、
生かされているという感覚を、
古都奈良は、
ひっそりとした奥ゆかしい自然の中で、
私に、しっかりと、確かに、
教えてくれた。

この時期、この地に
出向かせてくれた運命も、
きっと何かに導かれて
そうなったのだと思うと、
手を合わせ祈ることが自然となり、
鹿がいつも私の側にいる風景も、
当たり前となり、
何かに守られている喜びを感じられた。

今年も終わりが近付く
世間にとって慌しいこのとき、
この土地は、何も変わらない。

奈良は、私にとって、
身近な場所となった気がしている。

来年の春、新しい小鹿が生まれる頃、
また出向きたいと思っている。

投稿者 椎名 あつ子 : 17:58 

2008年12月11日

12月

2月に入ったと思っていたら、
あっという間に2週目に
突入してしまった。
毎日を淡々と過ごしているつもりの私も、
スケジュールが次々と埋まりはじめ、
慌しくなりつつある。

この時期、クリスマスや忘年会、
年末の行事などが続く中、
ここに通ってきている人たち
全体にいえることだが、
まわりが華やいで忙しくなればなるほど、
ひとり、取り残されたような
焦りと孤独感が増し、
不安定になる人が多いのも
事実である。

私たちはこの時期、
そういった方々のサポートを、
なるべく、できる限り、
手伝いたいと考えている。

些細なことでも相談できる場所として
ここがあることを、
知っていただきたいと感じている。

12月は最終日30日(火)まで、
1月5日(月)から通常通りと予定しています。
よろしくお願いいたします。

投稿者 椎名 あつ子 : 16:11 

プロフィール

横浜心理ケアセンター

『横浜心理ケアセンター』

横浜市中区に開設している女性のための心のカウンセリングルームです。
このブログでは、センターの代表である私が、一人の人間として、一人の女性として、またカウンセラーとして、日々の生活の中で感じた様々な出来事などをエッセイ風にみなさんにお伝えしていきたいと思います。

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