日本社会における適応能力

2007年04月02日

最近、海外で長い間、生活をしてきた人が、
日本の生活や価値観のギャップで苦しみ、
カルチャーショックに戸惑い、
悩んでいるケースがよくあります。

私たちは、英語が話せる人に対して
尊敬の眼差しで見るところも
正直あります。
英語を話せる人にとっては、
またひとつの大きな自信や
プライドであったりします。

ただ、社会に出ると、
それだけでは通用せず、
日本社会での特有な、
仕事とプライベートの境が
無いに等しい上下関係や、
日本語における敬語
(尊敬語、謙譲語、丁寧語)
の使い方の必要性や、
日本人が美徳とする謙虚さや、
本音と建て前の世界など…
やはり、どんなに国際社会といわれても、
変わらないものってあるようです。

社会に適応するということが、
ここ日本ではとても
必要とされていることに
カウンセリングを通しても
実感しています。

自分の価値観や、
物の見方の傾向を知ることで、
自分の弱点を前向きに
捉えることができます。

そういった観点から、
コミュニケーション法を、
一緒に考えていきませんか。

投稿者椎名あつ子 : 14:36

プロフィール

『横浜心理ケアセンター』

2000年から横浜市中区で開設しているカウンセリングルームです。
多種医療・弁護士などとの協力体制のもと、心理カウンセリングを行っています。
このブログでは、センターの代表である私が、一人の人間として、一人の女性として、またカウンセラーとして、日々の生活の中で感じた様々な出来事などをエッセイ風にみなさんにお伝えしていきたいと思います。

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マイウェイ女性カウンセラーのプチ・エッセイ

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